匿名確保の最後の難関、Cookie.JavaScript.ActiveXです。 また聞きなれない言葉が出てきましたが、頑張ってついてきてください。  

Cookieとは何か?

始めて名前を耳にする人には難しく聞こえるかもしれませんが、実に簡単なものです。 たとえば掲示板などで名前やメアドを入力すると、 次に書きこむ時は名前やメアドを入力しなくて良かったという経験はありませんか?それがクッキーと呼ばれるものの効果です。 他には会員制のサイトに入る際のパスや、ホットメールなどで このクッキーと呼ばれるものが使用されています。

その仕組みですが、あなたがサイトを回っている時はサーバーという所に接続しています。 サーバーからHTMLや画像や音楽などが送られ、それをあなたのパソコンのプラウザで処理する事により、今見ているサイトを見る事が出来るのです。その際にクッキーを有効にしていると、サーバーから簡単な情報も一緒に送られ、それをあなたのパソコンのHDに保存しています。 そこには上で書いたように、あなたが掲示板で書き込む際に記入したメールアドレスや名前が載っています。 そして再び、あなたが前に一度書き込みした掲示板にアクセスすると、プラウザがHDに置いてある情報を自動的にサーバーに送り、その情報を受け取ったサーバーは「ああ、こいつは前に掲示板にmisoという名前で書きこんでいるな。それだったら名前の欄をmisoと表示させておこう」という事で処理を行い、上記のように掲示板などで自動的に名前などが書きこまれているのです。その際の情報がメアドだったり名前だったりするわけです。 ちなみにクッキーは”C:\WINDOWS\Cookies”に保存されていますので 興味のある方は、一度覗いて見てください。

とはいえクッキーとは元々サイトに訪れた人のプライバシーを侵害したりする為の技術ではありません。サーバー、つまり会社などが顧客の思考などを取り入れて、より良い情報を私達に提供する為の技術です。たとえば映画のチケットを発売する会社があったとしましょう。あなたはいつもアクション系の映画のチケットを購入します。すると会社としては「この客はアクション系の映画が好きなんだな」と判断でき、今後の販売にも生かせる事が出来ます。それが掲示板などでは「こいつは前に***って名前で書いているな。なら今回も***と表示させよう」という感じで使われているのです。

クッキーは危険?

と言っても何でもかんでも情報が取られるわけでもありません。 クッキーとして残される情報は危なげの無いものがほとんどで、あなたが自分で選択及び記入をしたものです。 また誰でもあなたのパソコンからクッキーを取り出して閲覧する事は出来ず、記入したサーバーだけが過去に入力・選択した情報を引き出せるのです。 よってクッキーによって、パソコンが壊れたり個人情報が盗まれる事はないでしょう。もちろんセキュリティーホールなどがあれば、その限りではありません。

クッキーを無効にする

しかし個人を特定するほどの情報では無いのですが、やはり気持ちのいい物ではありません。 よってクッキーを無効にしましょう。無効にする事を「クッキーを切る」といいます。切り方ですが串を通す時と同じように 「ツール→インターネットオプション→セキュリティ→このゾーンのセキュリティのレベル→レベルのカスタマイズ」と順番にクリック。 注:この方法はIE5の時の方法で、他のプラウザやバージョンによっては幾千変わります。  

セキュリティの設定画面

その中にあるクッキーの所の”無効にする”に全てチェックを入れたら完了です。 クッキーの他にも「JavaScript」とか「ActiveX」とかがありましたよね? ついでに切っといてください。全部”無効にする”にチェックを入れたらいいだけです。 その時の注意ですが、Cookieを無効にするとCookieが必要なサイトでは 警告ダイアログが毎回出てきて邪魔でしょうがないです。 また良く行く掲示板などでしたら、クッキーを切って毎回名前を入力するのが面倒くさいですよね。 そういう方は 「ダイアログで表示する」にチェックを入れてください。 そうすれば邪魔なウィンドウも多少はマシになります。

JavaScript

UGで危険と呼ばれるものにはクッキーの他にも「JavaScript」があります。 JavaScriptとは本来Webページをアクティブにする為に使用されるもので 、ページ上に時計を置いたり時間帯によってトップに置く画像が変わったりと訪問者を楽しませるためのものです。 余談ですがポップアップウィンドウもこのJavaScriptを利用しており、JavaScriptを切ればJavaScriptを使用したプルグラムは作動しなくまります。 つまりポップアップウィンドウが出てこなくなるという事。百聞は一件にしかずという事で、JavaScriptをON/OFFと切り替えて下にあるボタンを押してください

ONの時は変なウィンドウが出てきましたけど、OFFの時は何も出ませんでした。 つまりJavaScriptを切ればJavaScriptを利用しているプログラムは使えなくなります。JavaScriptを切ったら興味が無くてもエロサイトやバナーのあるサイトに行ってみて下さい。 今まで出ていた邪魔なバナーやポップアップウィンドウが出なくなってるはずです。 逆にJavaScriptを使用しているサイト(MSNなど)ではサイトがちゃんと表示されなかったり サイトに入れなかったりと、弊害はあるって事を頭に入れといてください。 こいつも上のクッキーのように無効にせずに”ダイアログに表示する”にしておいた方が便利かもしれません。

ではなぜJavaScriptが危険なのか? 上のほうで「Cookieはさほど危険ではない」と書きましたが、JavaScriptはUGでは危険だと言われています。 何故でしょうか?それも百聞は一件にしかずですが簡単な説明を。 JavaScriptによる被害のトップはブラクラだと思います。 ブラクラとはブラウザ・クラッシャーの略で上のほうで「これです」ってボタンを押した時に小さなウィンドウが一つ開きました。

JavaScriptを用いれば、このウィンドウを無限に出す事が可能です。 しかしウィンドウを無限には出せません。 その前にパソコンが音を上げるからです。根を上げたパソコンはキーボードの操作などを受け付けなくなり、あなたはパソコンの電源を切るしか選択肢が無くなります。 もしあなたが大切な作業の途中でしたら・・・想像するだけで怖いですね。 とは言っても、ただ再起動するだけでいいのですが。しかし気分のいいものでもありません。

話は変わって下のアドレスをJavaScriptをONにして開いてみてください「作業中の方は、作業内容を保存して下さい。また私は責任を一切の責任を取りません」 下のアドレスをクリックすればあなたのパソコンは再起動する事になるでしょう。
http://www.burakura.com/sugaya.html
と書いて実際にブラクラへのリンクを張ろうとしたのですが、それをやるとソースをコピーして悪用する人が出てくると思いましたので中止しました。 期待した人、すんまそん。 最もJavaScriptを使わなくてもアウトルックを死ぬほど出したりなどは可能ですので むやみにリンクをクリックしないように。 まあJavaScriptもCookieも「車に乗る時にシートベルトをする」ぐらいに思ってもらったら結構です。  

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